バイヤー/メンズ 2019-10-15

長雨対策におすすめ!〈キャラバン×MINO〉の快適撥水ジャージーコート

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秋の長雨対策に相応しいのが、ジャージー素材の撥水コート
あの慣れ親しんだ運動用のジャージーがベースですから、
動きやすさや通気性の良さなどは折り紙つきです。

こんな感じで着こなしてみました。

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身長170cm。普段着るのはMサイズですが、
ファーストサンプルですので、Lサイズを着用。
※実際の商品とは仕様が若干異なります。

「ジャージーで撥水」というありそうでなかったこの素材は、
実は2011年3月11日の東日本大震災が背景で誕生しました。

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埼玉県羽生市のジャージーウェア専門メーカー「株式会社カネマス」が
石巻市のボランティアの方々にジャージーを支援したところ、

「衣類が濡れてしまい、とにかく寒い」
「活動に使ったが、ヘドロなどで汚れ、洗濯できる環境でもないので、
 ボランティアに向かったもののわずか数日で戻る羽目になった」
と言われてしまいました。

そこから金子隆社長を先頭に、撥水構造の開発に邁進。
ついに実現するに至ったのです。
詳しい構造はこちらをご参照ください。


防水性を追求するアウターはシェルと呼ばれます。
その名の通り「貝殻」。
洋服としての風合いや通気性は損なわれた「道具」です。
山など過酷な環境ならまだしも、
日常生活で使いこなすには夢とロ
マンが必要です(笑)。

しかしこのジャージー素材なら着心地、通気性共に楽ちんそのもの。
何より大袈裟感がありませんので気軽に羽織れます。
防水シェルのように傘無しでとはいきませんが、
傘をさしてコートを羽織ってという日常生活の中では必要十分です。

ウトドアの老舗キャラバン社と当社の共同開発により、
この撥水ジャージーを日常着としてデザインしたのがこのコートです。

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ここでした手に入らない撥水ジャージーコートを、
この機会にぜひ一度お試しください。


ご紹介した商品はこちら。
〈キャラバン×MINO〉快適撥水ジャージーコート