バイヤー/メンズ 2020-01-30

大地の詩

私は今、来秋冬物の洋服企画のためドイツ~イタリアを旅しています。

日本は雪が降ったかと思えば小春日和と、
目まぐるしく天候気温が変わっていると聞きました。
変化が激しく体がついていかないと同僚
も嘆いております。

こちらはどうかと言いますと、朝晩はともかく「寒くない」です。
ヨーロッパ各国を渡り歩いている取引先の方々から聞いたところでも、
今年は暖冬でどこも雪不足のようです。
このような世界的な暖
冬傾向を受けて、
お客様は何をお求めになるのでしょうか。
私たちは、何をご提供すべきなのか。
このような時代に必要な服飾
の楽しみは何なのかを毎日楽しく悩んでおります。

さて、私事になりますが、今回の旅では「街の色」について考える事が多いような気がします。

一昨日は日暮れに藍染のように刻々と
変化してゆくデュッセルドルフ、ライン川の空の色に。

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今朝はフィレンツェはサンタマリア・ノヴェッラ広場にて
一瞬だけ
朝焼けでピンクに染まる街の色に感動しました。

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洋服には流行、
トレンド、革新など様々な面がありますが、
古来このような自然の
美しさが創造の原点だったように思うのです。

今回の旅のテーマの一つは「大地の詩」です。
本日はこれから地元
の名士の方にご協力いただき「トスカーナの大地の詩」を探究してきます。
皆様の知的好奇心に叶う文化伝統、芸術を感じ
ることの出来る服飾エンタテインメントを目指して。

列車が動き始めました。ではアリヴェデルチ。